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DATA |
体 高
♂ 64〜70cm
♀ 58〜64cm |
体 重
♂ 45kg前後
♀ 38kg前後 |
価 格
ペットタイプ
200,000円〜
ショータイプ
500,000円〜 |
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頑丈な骨格を持つ、均整の取れた重厚な体躯。小さめの三角形の立ち耳とふさふさの巻き尾を持っています。
被毛は、硬い直毛の上毛と、柔らかく密生した下毛のダブル・コート。
毛色は、赤、虎、白、胡麻。白以外の毛色の場合は、マズルの両側や胴、尾の下側、四肢の内側などが白い「裏白」です。
古くから秋田地方で熊猟に使われてきた「マタギ犬」が祖先。
1868年以降、マスティフや土佐、ジャーマン・シェパード・ドッグとの交配が進み、純粋な秋田犬の数が激減。
後に、外国産の犬の特徴を取り除く方向で保存・改良が進められ、現在に至っています。
性格は、冷静沈着で、パートナー家族には従順で忠実です。感覚が鋭敏で、縄張り意識が強く、他人には警戒心を見せます。
かなりの運動量が必要です。自転車による引き運動などで、毎日たっぷり走らせて下さい。
被毛のブラッシングも日課に。換毛期には特に念入りに。 |
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DATA |
体 高
♂ 47〜53cm
♀ 42〜48cm |
体 重
♂ 12〜18kg
♀ 12〜18kg |
価 格
ペットタイプ
150,000円〜
ショータイプ
250,000円〜 |
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均整の取れた体は、頑健で筋肉がよく発達し、力強い四肢を持っています。
尖ったマズルに黒い鼻、暗褐色の目と三角形の立ち耳。尾は背中の上に強く巻くか、鎌状に曲った差し尾です。
被毛は、硬い直毛の上毛と柔らかく密生した下毛のダブル・コートです。
毛色は、黒虎、赤虎、虎、の3種類の虎毛。赤が強いものを赤虎毛、黒が強いものを黒虎毛、中間のものを中虎毛と呼びます。
虎毛の被毛が特徴で、別名「甲斐虎犬」。仔犬の頃は単色でも、成長に従って虎毛に変わって行きます。
性格は、勇敢で、パートナー家族に従順で忠実です。感覚が鋭く、見知らぬ人には強い警戒心を見せます。
他の犬との接触には注意が必要です。
紀元前から日本にいた中型犬が祖先。甲斐地方で猪猟や鹿猟に使われていました。
1934年に国の天然記念物に指定されています。
仔犬の頃から徹底した躾が必要です。ストレスが溜まると問題行動に繋がる事があるので、犬が満足するまで毎日十分に運動させて下さい。
被毛のブラッシングも日課に。 |
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DATA |
体 高
♂ 49〜55cm
♀ 46〜52cm |
体 重
♂ 15〜20kg
♀ 15〜20kg |
価 格
ペットタイプ
200,000円〜
ショータイプ
300,000円〜 |
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骨格・筋肉がよく発達し、引き締まった逞しい体躯。
三角形の立ち耳で、尾は背中に強く巻くか、鎌状に曲がった差し尾です。
被毛は、硬い直毛の上毛と柔らかく密生した下毛のダブル・コート。頬と尾の被毛は長めです。毛色は、白、赤、胡麻。
性格は、パートナー家族に従順、忠実で躾にもよく応えます。忍耐強く、命令されると勇敢に行動します。他人には強い警戒心を見せます。
紀元前から日本にいた中型犬が祖先。紀州地方の山岳地帯で、猪猟や鹿猟に使われてきました、
1934年、国の天然記念物に指定されています。
無駄吠えをしないように、きちんと躾けて下さい。毎日の運動はたっぷりと。
被毛は、普段は軽いブラッシングで。但し、換毛期にはには念入りに。 |
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DATA |
体 高
♂ 66〜71cm
♀ 61〜66cm |
体 重
♂ 46kg前後
♀ 40kg前後 |
価 格
ペットタイプ
輸入のみ
ショータイプ
輸入のみ |
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秋田犬より体が大きく、体長も長め。骨太のがっしりしたボディに立ち耳、ふさふさの巻き尾を持っています。
被毛は、硬く粗い直毛。毛色は、レッド、フォーン、ホワイトなど様々で制限はありません。秋田犬には見られない、白地に大きな斑のある犬もいます。
優しく人懐っこい性格で、パートナー家族に従順です。勇敢で忍耐強い。但し、縄張り意識が強い面もあります。
第二次世界大戦後、進駐していたアメリカ軍関係者が持ち帰った秋田犬を改良して作出した犬種です。
犬種名は「日本の大きな犬」という意味。アメリカでの俗称は「アメリカン・アキタ」です。
大型で力が強いので、仔犬の頃からの躾を徹底して行って下さい。
引き運動などで毎日十分に走らせて下さい。
被毛のブラッシングも日課に。 |
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DATA |
体 高
♂ 38〜41cm
♀ 35〜38cm |
体 重
♂ 8〜10kg
♀ 7〜 8kg |
価 格
ペットタイプ
120,000円〜
ショータイプ
300,000円〜 |
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均整の取れた筋骨逞しい体躯。三角形の立ち耳と、巻き尾か鎌状に曲った差し尾です。
被毛は、硬く真っ直ぐな上毛と、柔らかな下毛が密生したダブル・コート。
毛色は、赤、黒褐色、胡麻、黒胡麻、赤胡麻。どの毛色でも、マズルの両側、頬、顎と首の下側、胸、腹、尾の裏側、四肢の内側が白い「裏白」です。
性格は、勇敢で活発。利口で我慢強く、パートナー家族には忠実で、愛情豊かに接します。
感覚が鋭く、警戒心に富んでいるので、番犬としても優秀です。
縄文時代にいたと考えられる小型犬が祖先。山岳地方に生息し、小動物や鳥の猟犬として使われていました。
犬種名は「小さいもの」を表す古語「シバ」に由来しているという説があります。
また、同じ柴犬でも日本各地に様々な仲間がいます。
鳥取地方の「山陰柴犬」や岐阜地方の「美濃柴犬」などです。
仔犬の頃から、きちんと躾けて下さい。
散歩のほか、ボール投げなどの遊びも取り入れて、毎日十分な運動をさせて下さい。
被毛の手入れはブラッシングで。
1936年、国の天然記念物指定されました。
正式名称は「柴犬」です。
他の日本犬6犬種のように原産地の名称が付いていないのは、四国犬や紀州犬などのように産地毎に保存するには絶対数が不足していたからだそうです。
柴犬は、長野、山梨、岐阜、富山などの中部山岳地帯に残存していた「地の犬」や山陰地方の石州犬や因幡犬、四国や近畿地方など、全国の優秀な小型犬達を計画的に繁殖して血統を固めていったそうです。
日本犬の血統書登録は昭和7年(1932年)に「日本犬保存会」の手によって始まりました。後に「小型」「中型」「大型」に分類しての登録となり、その登録頭数は年々増加して、平成12年度までの日本犬保存会の柴犬累計登録数は160万頭を超えていました。
柴犬を含む日本犬の登録は日本犬保存会が創めたもので、国内の柴犬、海外の柴犬も、ルーツを辿れば全ての犬が日本犬保存会犬籍に集約される事となります。(「WAN」2001年5月号内記事「柴犬の起源と歴史・卯木照邦著より参照)
※注 「豆柴」や「小柴」「ミニ柴」などと呼ばれる犬種は存在しません。(以下参照) |
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